美容に大敵のむくみを改善しよう
パンパンに膨らんだ顔や脚は、美容的にも嬉しくない状況ですが、むくみで悩んでいる人が多いのも事実です。
体がむくむ原因には色々ありますが、病気などに起因していなければ塩分の取り過ぎも挙げられます。
日本人の塩分摂取量は、平均すると1日10グラムを超えているとも言われています。
例えば、即席ラーメンなどは完食すれば5グラム前後の塩分を摂取するなど、インスタント類や外食は塩分量が比較的多くなっています。
また、高血圧学会が推奨しているのは1日6グラム未満の摂取量であり、世界保健機関のWHOともなりますと、さらに低い5グラム未満が推奨値です。
そのため美容のために塩分を控えるには、かなりの努力と配慮も必要であることが理解できます。
そして、むくんでいる場合は水分を控える人も多いのですが、これも原則的に間違いです。
体内で水分が不足し始めると体は水を溜め込む方向へとシフトするため、かえってむくみやすくなります。
そこで、むくんでいる時でも水分は適度に摂取し、塩分排出効果や利尿作用があるカリウムも意識的に取るのがポイントです。